アナタの婚活を
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[福岡県]
マリッジコンシェルジュRAimu
代表
岡本 遙穂子
私は、大手結婚相談所に営業として何年間かお世話になりました。営業というのは、お客様が入会していただいたら私の手を離れていって、私としては何もしてあげられないんですね。ただただご入会者を募っていくだけ。入会していただく時にはしっかりとコミュニケーションも取って信頼関係もできるのに、そこから何もしてあげられない。お客様の不安な気持ちなどもたくさん分かっているのに何もしてあげられなくて、というのはずっと自分の中での不満でした。なので、最初から最後まできちんとお手伝いできる、そういうことができたらいいなと漠然と思っていました。それで、何年か大手結婚相談所を経験した後に、平成14年に小倉で事務所を開設しました。
会員様には、「会員活動のためだけじゃなく、私がいればいつでも来ていいよ」と伝えています。なので事務所にはいつも誰かが来ていらっしゃる状態です。中には、「家に帰りたくないからちょっと寄りました」みたいなお客様もいらっしゃって。でもそういうときに普通の話ができるので、その方の本音が分かります。そんな時は私も本当に嬉しくて、そういう人が成婚に結びつく場合が大変多くて、「ああ、やってよかった」って思います。親にもちょっと言えない、友だちに言うほどでもない、っていう小さな不安ってあるじゃないですか。そういうことの捌け口にしていただいてもいいかな、と思っています。そういうことにも関わっていくことでお客様の本音が見えてくるので、その本音のところでちゃんとお手伝いができるかな、と思います。特にクレームはちゃんと聞くようにしています。はっきりとしたクレームじゃなくても、お見合いの後にだめだったこと、相手のせいにしたり、あれが嫌だったこれが嫌だった、ということもよく聞きます。そんな時は、次に繋げていただくためにも「そういう言葉を話させたのもあなたでしょ」みたいなこともちゃんと話し合います。ホントにこの人に会えて良かった、と思える相手と出会った時に、自分の表現がちゃんとできるようになってると、そのような出会いをキャッチしやすいんじゃないかなと思います。自己表現ってとても難しいので、上手に自分を表現していただけたらいいなと思って、お話しをする機会はできるだけたくさん持つようにしています。
目標は、ひとりでも多くの方が、望んだ相手の方を見つけてお幸せになっていただくことです。結婚相談所としては絶対にそれが大事だと思います。そのために、会員さまの言うことを聞くだけではなく、この方のためにここだけは分かって欲しいとか、自分磨きをして欲しいとか、そういう所はきちんとお願いするようにしてます。